MS-3でエフェクターボード製作④ カレントナンバー
使うペダルの配置も決まったのでボチボチ音作りも始めようということで
いろいろググってみると、MS-3 目玉機能はカレントナンバー( current number)というものらしい
早速ダウンロードした取説で検索してみたが記述があるのは
どうやらここのみ
(2020年5月15日追記)
取説のパラメーター編のここに記載ありました
(追記ここまで)
要は、メモリーモードにおける各パッチの裏設定(裏パッチ)ということのようだ
通常、1バンクに4プリセットでそれ以上はバンクを変えてプリセットを呼び出さないといけないが
カレントナンバーを使うと、4プリセットに対しそれぞれに裏パッチを保存しバンクを変えることなく呼び出せるので
実質8プリセット使えるという理解でいいのかな
私はあまりたくさんプリセットを使うタイプではないが
曲中にピンポイントでエフェクトを on/off したい、ということが幅広くできそう
例えば
バンク X
プリセット① クリーン↔️コーラス on
プリセット② 歪みバッキング1↔️歪みバッキング2(ミドルカット)
プリセット③ 歪みバッキング1↔️フランジャー on
プリセット④ ソロ↔️ピッチシフト on + ボリューム up
みたいなことも可能?
で、早速設定してみる
①EDIT→CTL
②CURRENT NUMBER
③FUNKから設定したい機能を選ぶ
これで写真の場合はFX2が off/on される
……ん?
これじゃ一個しか設定できないじゃないか
…と思って調べてみると、ASSIGN機能を使ってカレントナンバーを他に8つ設定出来るようだ
説明書ではここのことだろうか
①EDIT→CTL
②ASSIGN (1~8)
③SOURCE→CURNUM
④機能を設定
これで複数の設定を行えるようだ
エフェクトの on/off だけでなく、例えばボリュームを100 ↔️ 130 で変更させたりなどいろいろ割り当てられるので
研究すればいろいろなことが出来そうだ
…カレントナンバー恐るべし
近頃こういう機材を扱ってこなかったから、機材の進化に驚きを隠せない(笑)