ギターのピッキングを見直す
若いときは根性と勢いで、なんとな~く弾いていました
でもそれじゃなかなか上手くならないし、いつも同じようなところで躓くんですよね
ギターをはじめて手にして20年…
ようやくもっといい音で上手に弾きたいなあ…なんとなくこれでヨシ!、を卒業したいと思うようになりました(今更かよ!)
今特に克服したいと思うのが
・オルタネイトピッキングでの弦移動
・BPM180~のフルピッキング
なのですが
もう若い頃のように時間もとれないので、しっかり頭を使ってやり直したいと思います
色々試しながら、こうするとしっくりするとか、こういう練習がいいかもとかやってたんですが
とてもヒントを与えてくれたYouTubeチャンネルがあったので、これを基本に色々な練習をし始めました
Troy Grady さんのチャンネルです
英語でのチャンネルですが、動画を見てるとなんとなくわかります(笑)
ホームページ
まだ始めたばかりですが、オルタネイトピッキングでの弦移動のコツがつかめてきた気がします(笑)
これをやってみて、どうやら私は特にアップピッキングがテキトー過ぎるようでした
…ダウンの返しで勢いで弾いてただけだもんなあ(笑)
なんかいろいろ気付きがあってそれが更なる気付きに繋がってきたので、もっと自分のプレイとしっかり向き合っていこうと思います
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2020年3月28日追記
以下の二点を意識しつつ練習中
1について
ダウンの返しでなんとなく弾くのではなく
今この音をこの筋肉を使ってこのようにピックを動かしてアップピッキングしている
というのを徹底的に意識して練習
たとえどんなに早いテンポでも
具体的(?)なメニューとして
①16分のオルタネイトをアップピッキングから始める
②三連符のフレーズ(例えば Into the arena のイントロのような)を拍頭にアクセントをおいて練習
2について
これはピッキングのアングルについていろいろ研究することでスムースになってきたと思う
ピッキングのアングルというと
・順アングル
・逆アングル
・平行アングル
があるという解説が多いように思う
これは主に音色が変わる…という視点でのアングルだが、
弦移動について考えたときには上記のYouTubeチャンネル内の動画で解説されている ピック スランティング(pick slanting)という考えかたがすごく参考になりました
言葉で表すのはちょっと難しいのですが、
順逆平行アングルがボディの裏表方向を軸としてアングルをつけるのに対し
ピックスランティングというのは弦が張ってある方向を軸としてアングルをつける
という感じだと思います
この辺をあれこれ研究しながら最適なピッキングアングルというのを模索しています
なんで今までここにたどり着かなかったんだろうな~(あ、技術ではなく考え方のことです・笑)