Shift Line CabZone LE assembled /キャビネットシミュレータ
またキャビネットシミュレータを買ってしまいました…
給付金が入るのでつい(笑)
家では大きな音を出せない自宅ギタリストの強い味方、キャビネットシミュレータ
最近のマルチエフェクターにはたいてい搭載されていると思うのですが、私のシステムには搭載されていないので単体で必要になります
今回購入したのは Shift Line Cab Zone LE assembled
ロシア製です(^o^)
ロシア製にはロマンが詰まってます
assembled ≒ 組み立て品 ということで、どうやら組み立てキットも販売されているようです
(なので、筐体はちょっとオモチャっぽく感じるかも…)
これはIR(インパルスレスポンス)を読み込むタイプのシミュレータです
IR を読み込むタイプのものは初めて使います
この商品!最初サウンドハウスさんで買おうと思ったら取り扱いがありませんでした
ダメもとで取り扱い開始のお願いをしてみたら、即対応、入荷までの経過をご丁寧に連絡いただきました
ありがとうございますm(_ _)m
IR って?
私も詳しい技術的なことはわかりませんが(笑)
line6 さんのこちらのページで詳しく解説が、あります
フィルタータイプのものよりかなりリアルな生々しいサウンドにしてくれます
こんな技術を素人が自宅でお手軽に扱えるなんて、凄い時代です
使い方は簡単!
左のつまみで OFF , 1~10を選択し、右のつまみでボリュームを決定
これだけ(笑)
本体にデフォルトのIRデータが10種入っています
マイクロSDを使ってこのデフォルトデータを上書きすることで外部IRデータを読み込むこともできます
外部IRデータを読み込む
microSDを使って外部IRを読み込めます
ヤマダ電機さんで安いmicroSD買ってきました(税込み700円くらい)
これを本体に差し込みます
ここに
IN!
しばらくランプが点滅したあと点灯に変わります(デフォルトのIRデータの書き込み)ので、取り出してパソコンで中身をチェック
AFXというフォルダが出来ていたので開く
チャンネルに対応した10のフォルダが出来ています
取り込みたい外部IRを…(この画像では鈴木健治さんが無償で提供されているIRデータを頂戴しました。ありがとうございますm(_ _)m)
使いたいチャンネルのフォルダのデータと差し替えます(ここではチャンネル10のデフォルトIRデータと差し替えました)
これで終了!
このような感じで外部IRを取り込めます
キャビネットシミュレータ自体をわざわざUSBでつながなくても、
パソコンで作っておいたデータを簡単に移し変えられるのはいいですね
今回頂戴した鈴木健治さんのサイトはこちら!
IRデータの配布は2020年5月いっぱいだそうです!
入出力は最低限
- INPUT (input PAD 0 / -6 / -20db)
- OUTPUT
- THROUGH
- aux in
- headphone out
aux in の信号はheadphone out のみに流れます
XLR出力はありません
良いとこ もうひとつなとこ
良いとこ
- 小さい!
- 簡単!
- microSDでデータをやり取りできるので、本体をパソコンに繋いだりしなくて良い
個人的にですが、ボード上につまみがありすぎると泥沼にはまるので、この潔さはサイコーですね
パソコンでIRデータを入手出来るなら、これ程楽なものはないのでは?
もうひとつなとこ
- 筐体がオモチャっぽい
- 本体での音作りは出来ない
- XLR(キャノン)出力がない
くらいかなあ(機能からすると少しお値段高いかもしれません)
moore の radar のようなものもありますしね
ただ、パソコンから気に入ったIRデータをダウンロードしたり作ったりできるならそんなにマイナスな点でもないと思います
サードパーティ製 IRデータを探す旅が始まる
今はフリーソフトでもIRデータを作ったり出来るようです
もちろん有料の高品質のものもあるでしょうし、やっぱり沼にはまってしまうのでしょうか(笑)
ひとまずはフリーのものを探して楽しんでみたいと思います