ほぼ本州の最果てで

本州の最果てに暮らすおじさんの生態 ド田舎でも探せばきっとなにかある…のか?

いきなり妄想 ベルセルク⑥ 362話を踏まえて

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ベルセルク362話…衝撃的でした
物語が核心に近づいてきた感満載です

5枚の見開きの絵の情報量の多さに圧倒されましたが、妄想全開でこれらの絵について考えてみます

 

この5枚の情景の時間軸

まずこの絵はいつのことを表しているのでしょうか
一見、これは髑髏の騎士が人間だったころの "蝕" …ボイドが転生した時の記憶かと思いました
しかしこれは蝕なのだろうか
なんとなく違和感

祭壇らしきところに五人のゴッドハンド、魔物の群れが襲い来る場面
確かに蝕っぽいのですが、どうにもその舞台が蝕ではないように感じました

蝕…天体が隠れることという意味があることを考えれば
天にそれらしきものがあってもいいと思うのですが、上に見えるのはどうも深淵に続くグルグルに思えました
また、周りを囲む触手は個人的には何かの体内のように見えます
そして、この記憶はあくまで "狂戦士の鎧の記憶"…
こじつけ的ですが、この物語が円環か螺旋か...
髑髏の騎士とガッツが同じ道をたどるのか少しずつ違った未来をたどるのか

といったことを考えると
これは髑髏の騎士が蝕を生き延び、フローラと出会い狂戦士の鎧を手に入れた後の話ではなかろうかと思うのです

もっと言えば、これはこれからガッツがたどるであろう運命
つまり最終決戦の一幕とその後のような気がしました

 

妄想全開

最初の三枚は髑髏の騎士が狂戦士の鎧を身にまとい、最終決戦場となったどこか(幽界・深淵に続く道?)で
魔物の群れを斬り進み、ゴッドハンドに迫る...
どのような形かはわかりませんがケリがつき現世にもどったが、大切はひとは腕の中で事切れる...
その向こうでは烙印の形に街(城下?)が炎上していた

ガッツも同じ命運をたどるのか、それとも違った結末を迎えるのか
というながれになるのかなあ、と

もうちょっといえば
決戦場となるのはガニシュカの成れの果ての世界樹体内
体内を斬り進んでいくのは、海神編に沿った流れ
その後どういう形かはわかりませんがケリがつき現世にもどり、キャスカを抱き留める
果たしてキャスカは

そしてその向こうで烙印の形を浮かび上がらせ炎上、崩壊するファルコニア...


あれ、ガッツがキャスカを抱き寄せる向こうで街が烙印の形に炎上し何かが崩壊する
どこかで見たなあ

 

謎は謎のまま

うーん、核心にせまりつつも解けそうにないこの物語の顛末
髑髏の騎士の言う 「愚かなる王の終わりとはてなき夜を彷徨う亡者の始まり」
も、言葉通りに 王=ガイゼリック=髑髏の騎士と素直にとっていいものか
狂戦士の鎧の腕の中で倒れた女性は何者なのか
装飾品なんかもちょっと凝ったデザインだったりしてますますきになりますし

先代(?)ゴッドハンドの中にボイドがいたということはほかのゴッドハンドはどうしたのか
ボイドが先代の中での渇望の福王?五人目?受肉者?
現ゴッドハンドでいうグリフィス...≒ガイゼリック?
それともガイゼリックの腹心の賢者?

やっぱり素直にガイゼリック=髑髏の騎士で、鎧の記憶の最後のあと
ピーカフのおとぎ話を踏まえてエルフの力で半妖となり現在まで生き永らえている?
愚かなる王というのは伝承の通りの意味ではなく、賢者のような邪悪なものを重用した愚かな王、みたいな自虐的な意味なのか

考えはまとまらないのですが、まとまらないなりに今の妄想をひとまず文に残しておこうと思います