藤とクマバチ(20190421)
だいぶ開花も進んできた
今週は17~20℃と春らしい陽気が続き、時々夜間に雨が降っていた
クマバチもどこからともなくやってきてる
クマバチか藤を好む、というよりは
藤がクマバチを引き寄せている
という話を見て面白いと思った
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/クマバチ
"フジの仲間の花はクマバチに特に好まれるが、とても固い構造で蜜を守っており、クマバチの力でこじ開けないと花が正面から開かない。また、クマバチが花に止まって蜜を飲もうとすると、初めて固い花弁が開いて隠れていた花柱と葯が裸出し、クマバチの胸部や腹部に接する。このことから、フジはクマバチを花粉媒介のパートナーとして特に選んでいると考えられる。こうした、クマバチに特に花粉媒介を委ねている花はクマバチ媒花と呼ばれ、トケイソウ科のパッションフルーツなどの熱帯果樹や、マメ科のフジやユクノキなどに見られる"
wikiより引用
子供の頃、家の近くにあった花壇の花によくクマバチが集っていた
あの大きさと独特の"ブーン"という低音の効いた羽音から強烈に怖いという印象をもっていたし
周りの大人も熊ん蜂と呼んで「危ないから近づいたらダメ」と言われていた
このことからずっと危ない蜂だと思っていたが
どうやら実際は温厚な性格で、よほどちょっかいをかけない限り人間には無関心の蜂だそうだ
そろそろ花後のことも確認しておかなくては