ほぼ本州の最果てで

本州の最果てに暮らすおじさんの生態 ド田舎でも探せばきっとなにかある…のか?

ベルセルク 361話 渓谷 / ヤングアニマル

 

ベルセルク最新話掲載号が発売されました(^o^)

 

 

ただ、ヤングアニマルの最近の表紙…おじさんが買うにはちょっと恥ずかしいのです(笑)


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第361話は16ページ

話が進んだ…という感じではないですが、謎が少しずつ明らかになりそうな、これから動き出しそうな、そんな雰囲気が感じ取れました

ヒントになりそうな気になる台詞も多々出てきて、ますます妄想に力が入りそうです

 

 

気になる台詞①②

ゲドフリン…髑髏の騎士に向かって「御久しゅうございますな 陛下」

ハーナル    …同様に 「こいつァ…懐かしい顔だな 王様か」

 

スランに続き髑髏の騎士をこのように呼ぶ者が現れました

やはり覇王ガイゼリックか…と思わせる一方、私はこれはやはり妖精王なのでは・・・と思ったりしています

それが次の台詞

 

 

気になる台詞③

ゲドフリン…髑髏の騎士の「その面持ち 覚えがある ヴィドの息子か」を受けて

「ゲドフリンと申します」「幼少の砌 父に連れられ幾度か拝謁させて頂きました」

 

ゲドフリンの父もまず間違いなく妖精郷(エルフヘルム)の魔術師でしょう(根拠はないけど)

その魔術師が拝謁させて頂いたという陛下…それは妖精王のはずで、と言うことは髑髏の騎士は妖精王だったのでは?…パックが感じたエルフの気配というのもここから来ているものと考えます

(別の国の人間で、その時ガイゼリックに仕えていた可能性も否定はできないけど)

 

それともうひとつ…

ヴィド…

ヴィド ボイド ヴィド ボイド……うーむ、たまたまか?

 

 

気になる台詞④

ハーナル…髑髏の騎士に向かって

「どうやらまだ成仏しちゃいねェようだな さすがは俺の業前だ」

「ケッ、棺桶の中でほざきやがる」

 

棺桶は髑髏の騎士の甲冑を指すように読めます

シールケ曰く、前の持ち主は絶命した、と

その魂を何らかの力で現在の甲冑に固着させたのか?(妖精王の力?…と妄想

 

 

気になる台詞⑤

モルダ…「昔 この国が大陸の大きな国に攻められた時…」

 

歴史は繰り返す、と言うかいわゆる円環か螺旋か…というテーマからすると、再度大陸から大きな国が攻めてくると考えられます

そして、その大きな国の支配者は恐らく…

 

 

気になる台詞⑥

ゲドフリン…ガッツが髑髏の騎士を「只の腐れ縁  つーか不吉の前触れ」と評したことを受け、「腐れ縁か なるほどのゥ」

 

髑髏の騎士が辿った運命をガッツがなぞっている…という風にとれるのは私だけでしょうか

 

 

気になる台詞⑦

ヴォル(呪い婆)…「(…しかし来訪者が選りにも選ってフローラの縁の者とは  そしてあの髑髏の騎士…)」

「(これは爺ィ共の寝言もいよいよ以って正夢と成るか)」

 

ゲドフリンとハーナルは現在の姿に成る前の髑髏の騎士の姿を知っているようです

そして恐らく同じ時代を生きてきているであろうこのヴォルも、当時のことを知っているでしょう

 

「爺ィ共の寝言」がなにを指すかはわかりませんが、大きな事が起こることに間違いはないでしょう

 

以下妄想

 

気になる台詞⑤のモルダが言った、この国が大陸の大きな国に攻められた

これが大筋での「爺ィ共の寝言」ではないかなと思うのです

もうちょい書いてみると

 

  • 1000年前?かはわかりませんが、ガッツの甲冑の前の持ち主とフローラが妖精郷にやって来る(現在のガッツとシールケのように)
  • それを追って(か、妖精郷を危険と見なした)ガイゼリックが攻めてくる(モルダの台詞)
  • この過程で妖精王が髑髏の騎士の姿となった

 

というような、おおざっぱではありますがこんな事があったのではないかな~と妄想中

そしてこの事をヴォルは歴史は繰り返すと言う「爺ィ共の寝言」が「正夢」として現実になりかけている…と危惧しているのではないかと

 

で、この寝言の冒頭につくであろうのが、ガッツ一向が妖精郷で出迎えられたときにあった一節

"この島より出でし小さな旋風が~"

(パック・ザ・ストーム)

って事ではないのかな~

 

ああ、早く続きを読みたい!(笑)

 

362話出ました!