BOSS MS-3 でエフェクターボード製作⑦BOSS FS-7 (外部フットスイッチ)でコントロールしてみる
ちょうど手元にBOSS RC-2(ルーパー)をコントロールするための外部フットスイッチBOSS FS-7をもっていたので
せっかくなら多機能なBOSS MS-3をこれでコントロールしてみることにした
外部フットスイッチで何ができるのか
説明書で記載があるのは以下の部分
ネットでも記事の多い、バンクアップ・ダウンにアサインする使用例が説明されていました
ここでバンクアップ・ダウン以外に設定すれば、色々なことに使えるはず・・・
まずは CTL-IN が何にアサインできるかを調べてみました
①EDIT
②CTL
③CTL IN 1~4 (外部フットスイッチ接続に対応するナンバーを選択)
(設定されてないところは OFF 表記)
④一番左のFUNK(ファンクション)で何にアサインするかを選択
ここでアサイン先を調べてみました
- OFF
- FX 1,2
- MOD 1,2
- L 1,2,3
- DLY
- REV
- BPM TAP
- DLY TAP
- F1,2 SOL/TRG
- M SOLO
- CTL OUT 1,2
- M/M+TNR
- TNR+M/M
- BANK +,-
- PATCH +,-
外部フットスイッチでこれらにアサインしてコントロールできるようです
(F1,2 SOL/TRG と M/M+TNR , TNR+M/M とはなんでしょう…また後日調べようと思います)
(5月15日追記)
取説のパラメーター編にここのところの説明がありましたw
アサイン先とその説明が書いてありますね(´・ω・)
こういうことが出来るようです
(追記ここまで)
SYSTEM or PATCH ?
説明書の最初の手順で
①MENU
②PREF
③CTL IN 1~4 を SYSTEM か PATCH に設定
という手順があります
これはなんぞやと思ったのですが
・SYSTEM…すべてのパッチで同じ動作
・PATCH …各パッチごとに動作を設定
ということのようです
つまり
全てのパッチで外部フットスイッチを同じ機能にしたいとき
MENU で、CTL-IN を SYSTEM にする → CTL-IN に機能をアサインする
各パッチごとにそれぞれ機能を設定したい場合
MENU で、 CTL-IN を PATCH にする → 各パッチで CTL-IN にそのパッチで使いたい機能をアサインする
まあ簡単に言えば、一括設定か個別設定かってことですね(たぶん)
私の場合
私はそんなにバンクを使わないので、SYSTEM → BANK +,-みたいな使い方はしないかな~
これの便利だなと思うところは、エフェクト個別にオンオフのアサインが出来るところだと思いました
私の使用例①
パッチをメモリーモードで使用しているときに、プリアンプのクリーンと歪みを切り替えたい…
だけどそれだけのためにパッチを二つ作ったり、カレントナンバーを使いたくない…
そんなときに外部フットスイッチを CTL-OUT にアサインしておけば、これで切り替えが、できます
私の使用例②
例えばVAN HALEN の ain't talkin' 'bout love みたいな曲で必要な時だけフランジャーをオンにするため、MOD1にフランジャーを設定して CTL-IN に MOD1をアサイン
私の使用例③
M SOLO =マスターのソロヴォリューム
ここにアサインして、ソロの時にオンすればソロ時の音量アップに
MENU → SYSTEM でこれにアサインすれば、どのパッチでもソロ時の音量アップもいけますね
…他にも研究すればいろいろなことに使えそうです
DLY や DLY TAP なんかはよく使う方もいらっしゃるのではないでしょうか
なんかもっと試してみて便利な使い方を探してみたいと思います~
がんばれギター弦メーカー!
ギター弦メーカーがマスクの生産をはじめたそうです
ダダリオ
アーニーボール
マスクを作ってるわけではないけど
イタリアの職人さんが作っているという弦、R.cocco
私が大好きな弦メーカーなのです…
イタリアは大変な状況だと思いますが頑張っていただきたい…
ギターのピッキングを見直す
若いときは根性と勢いで、なんとな~く弾いていました
でもそれじゃなかなか上手くならないし、いつも同じようなところで躓くんですよね
ギターをはじめて手にして20年…
ようやくもっといい音で上手に弾きたいなあ…なんとなくこれでヨシ!、を卒業したいと思うようになりました(今更かよ!)
今特に克服したいと思うのが
・オルタネイトピッキングでの弦移動
・BPM180~のフルピッキング
なのですが
もう若い頃のように時間もとれないので、しっかり頭を使ってやり直したいと思います
色々試しながら、こうするとしっくりするとか、こういう練習がいいかもとかやってたんですが
とてもヒントを与えてくれたYouTubeチャンネルがあったので、これを基本に色々な練習をし始めました
Troy Grady さんのチャンネルです
英語でのチャンネルですが、動画を見てるとなんとなくわかります(笑)
ホームページ
まだ始めたばかりですが、オルタネイトピッキングでの弦移動のコツがつかめてきた気がします(笑)
これをやってみて、どうやら私は特にアップピッキングがテキトー過ぎるようでした
…ダウンの返しで勢いで弾いてただけだもんなあ(笑)
なんかいろいろ気付きがあってそれが更なる気付きに繋がってきたので、もっと自分のプレイとしっかり向き合っていこうと思います
<hr>
2020年3月28日追記
以下の二点を意識しつつ練習中
1について
ダウンの返しでなんとなく弾くのではなく
今この音をこの筋肉を使ってこのようにピックを動かしてアップピッキングしている
というのを徹底的に意識して練習
たとえどんなに早いテンポでも
具体的(?)なメニューとして
①16分のオルタネイトをアップピッキングから始める
②三連符のフレーズ(例えば Into the arena のイントロのような)を拍頭にアクセントをおいて練習
2について
これはピッキングのアングルについていろいろ研究することでスムースになってきたと思う
ピッキングのアングルというと
・順アングル
・逆アングル
・平行アングル
があるという解説が多いように思う
これは主に音色が変わる…という視点でのアングルだが、
弦移動について考えたときには上記のYouTubeチャンネル内の動画で解説されている ピック スランティング(pick slanting)という考えかたがすごく参考になりました
言葉で表すのはちょっと難しいのですが、
順逆平行アングルがボディの裏表方向を軸としてアングルをつけるのに対し
ピックスランティングというのは弦が張ってある方向を軸としてアングルをつける
という感じだと思います
この辺をあれこれ研究しながら最適なピッキングアングルというのを模索しています
なんで今までここにたどり着かなかったんだろうな~(あ、技術ではなく考え方のことです・笑)
Pacifica 312 にシャーラーのロックピンを取り付け
ストラップが外れてギターが落ちる!
気分よくギターを弾いていて、ふとした瞬間に肩の荷重がスッと抜けて…
うわっ、っと思いつつギターのネックを握りしめて落下を防ぐ
よくありましたし、今でもよくあります(笑)
対策としてロックピンを取り付ける
ということで、これまでメインで使っていたギターにはロックピンを取り付けていましたが
今よく触っているYAMAHA の パシフィカにもロックピンを取り付けました
今回取り付けたのはこれです
SCHALLER (シャーラー)の S-LOCKS です
何種類かカラーがあるので、ギターに合ったものを選べます
サウンドハウスのこちらに製品ラインナップがあります
ヴィンテージカッパーを頼んだつもりが、ブラッククロームを頼んでいたようだ…
まあこれはこれで色的にも馴染みそうなのでこのまま使用します(笑)
旧規格品との互換性は微妙
手もとのギターにはやはりシャーラーのてすが、Security lock という前のぶんが付いてます
どうやらここ最近の間にグレードアップしたようです
一応互換性はあるようですが、あまり組み合わせての使用は推奨されてないようですね
早速取り付け
部品数は3点
ストラップ側に部品をつけます
穴は10mmらしいです
これは Live-Line のストラップですが、無加工で通しました
ナットで締める
側面に精密ドライバー(-)で締める部分もあります
security lockのときはカラカラと音がしてたと思うのですが、S-LOCKS はその音がなくなってますね
本体側…
純正のロックピンをプラスドライバーで外して
(すでにキズが入ってました・笑)
六角レンチで締め込むだけ
こちらも無加工で取り付けられましたが、純正のネジより若干太いかも
ボトムのほうも取り替えて…
完成!
作業時間は10分もかからなかったと思います
これで突然のストラップ外れによるギター落下はなくなったはず→なくなりました
さて、あとはブリッジとペグをどうにかしたいな
A/DA gcs-3 を修理しようとしてみた(失敗・笑)
エフェクターの修理は初めてです
今回修理するのはこちら
A/DA社のgcs-3 キャビネットシミュレーターです
修理箇所はこちら
写真では判りにくいのですが、dcジャックのピンが変な向きに
振ると中からカラカラとなにかが転がっている音がします(笑)
開けてみます
六角ドライバー…いつ以来使うだろうか(笑)
どうやらピンが折れたわけではなく、固定していたプラスチックの部分が割れていたようでした
原因はわかったものの、これ、どうやって固定していたんだ…?
さっぱりわからない(笑)
しかたないので、dcケーブルを差し込んでつけっぱにしておくことにした
とりあえず使えるようになったのでひとまずこれで良しとする(笑)
たったこれだけの事ならベリンガーのGI100を買う必要もなかったかもしれないが、弾き比べたりして遊べるから深く考えない事にする
エフェクターの自作とかしたらdcジャックの固定方法わかるかな
―――――
スイッチクラフトさんの似た商品見ると何となくわかった
単純にナットで止めてるのか…
プラスチックが割れて分解されただけだから、完全に修理するなら全部交換の必要がありそうだな…
面倒だし、このままでいいか(笑)
キャビネットシミュレータ ベリンガー GI100
プリアンプ KOCH superlead + ヘッドホンアンプ =サイコー
だったわけですが、あくまでこれはプリアンプ直の音…
コンボアンプやアクティブスピーカーのヘッドホンアウトから聴くよりは素の音がでてはいるのですが、やはりスタジオとかでならすキャビネットから聴こえる音とは違うわけです
ただ、日本の住宅事情でアンプをキャビネットに繋げて爆音で練習できる人なんてそうそういないわけで(笑)
最近のマルチにはキャビネットシミュレータもついてるようですが、コンパクト派やプリアンプ派のかたには必須と言っても過言ではないのではないでしょうか
もちろんスタジオでならした音とは違いますが、マイクで録音した「そうそう、これこれ」感が出て気持ちいいです(笑)
キャビネットシミュレータもいろいろありますが、わたしのお気に入りはこちら
音がいいというのもありますが、セッティングが簡単!
スイッチでおおざっぱに決めて、つまみで設定するのはマイクの位置だけ!
しかもヘッドホンアウトもついているという優れもの!
とてもお気に入りなのですが、先日dcジャックのピンが折れてしまいました( ;∀;)
自分で修理して失敗したら嫌だな~と思いつつ、かといって修理に出したら結構な値段とられるし…
ということで、自分で修理するまでの繋ぎとしてこれを買いました
これにはヘッドホンアウトがないので、先日作ったヘッドホンアンプに繋いでみました
うーん、これはあり!
ちょっと大きいけど、この値段でこの音なら楽しくギターを弾けるかな!
さすが庶民の味方、ベリンガー(笑)
ヘッドホンでも気持ちよく練習出来るのはサイコーです
ひとまずこれで遊びつつ、gcs-3の修理を急ごうと思います
BOSS MS-3 用にステレオケーブルをセミ自作
BOSS MS-3 で KOCH superlead のチャンネルをコントロールできることは以前の記事で書きました
この時、チャンネルコントロール用のケーブルは手元にあるもので済ませてケーブルの自作はしないで済んだ!
とか喜んでたのですが、いざボードが出来上がってみるとやはりなんか貧相だな~と思えて来てしまって…(笑)
というわけで、ちょうどいい長さのものを作ってみることにしました
今回はサウンドハウスさんでこのケーブルを購入
これを短く作り直します
下手に材料揃えるより安い(笑)
信号を通せばいいだけなので音質はこの際関係ない(もともとあまり音質には無頓着←いいのかそれで)
届いたので早速開封
3mあるので多少失敗しても大丈夫(笑)
片側を剥いて線の繋げ方を確認
アースを下にしたときに赤が右で左が白ね…
ちょっと強引に剥きました(笑)
先にこいつを通しておかないと後で泣きます
パッチケーブルには 8Φ のモノがよさそうです
芯線に予備はんだつけといて
うわっ、きったねー(笑)
ほんとはんだ付けが下手くそすぎる( ;∀;)
収縮チューブで保護
出来上がり~
3mのものの片側を切って、20cmのケーブルに作り替えました
そして動作確認
この作業にはこれ
いろんなケーブルのテスターとして使えるスグレモノ
ケーブルを自作する方はひとつ持っておいても損はないくらいには便利です
IN と OUT にケーブルを刺すだけ!(たぶん)
通電はバッチリでした!
素人仕事ですがなんとかなるものです
ただ、このように下手くそなままだと悔しいので
練習がてらボードのパッチケーブルを全部george L's から自作ケーブルに作り替えようかな
自作すればプラグは一個100円からあるし、買うよりずいぶん安く済んじゃいますからね(笑)