KOCH superlead
KOCH superlead フロアプリアンプ
今度バンドを再開するかも?ということで
エフェクターボードを組み直しているところですが
その基幹ユニットであるKOCH superleadについてちょっとレビュー的なものを書いてみたいと思います
歪みエフェクターについてはロックギターを嗜まれる方ならこだわりがあろうかと
以前はヘッドアンプをスタジオに持っていったりしていましたが
もう荷物が大がかりになるのもつらくなったので
フロアプリなるものを探していたときに見つけたのがこの動画
か、かっこいい…
音が好みだし、機能的にも凄く便利そうということで(中古で)探して買いました
オカダインターナショナルさんのページ
最初の印象はあまりよくなかった
届いたので早速開封、モニターに繋いで弾いてみるも…
低音が異様にぼわついて締まりがない…
家で使う小さなアンプに繋いでみるも、やはりペラペラでボワボワ
teaser movieとは似ても似つかない…
レビューでもこう言う評価があり、こんなものなのか…失敗したかな?と最初は感じていました
(思えばKOCH twintoneを使っていたときも、ここまでではないが低音が強めだったな~)
安い買い物でもないし、公式動画では好きな音が出てるし
諦めずにいろいろ試すことに
まずは真空管を交換してみた
AmazonでJJのecc83を購入
JJ 真空管 ECC83S ミニチュア/mT 双3極管 TJJECC83S
底を外して、取り替えるだけ
別に難しいことはなにもありませんでした
少し良くなるもまだ低音がボヤける
ん~、と悩んでいましたが…
使い方次第?
それは家族が出掛け、家に私一人の時…
…爆音でギター弾いちゃお
と、superlead繋げて弾いてみた時でした
おお~、気持ちいい音が出てる!
どうやらvolつまみの6を越えたところから美味しい帯域が出てくる出てくる!
そう、私の使い方が下手だっただけのようです
そのときまで、volつまみをマスターボリュームみたいに使ってたのが悪かったのだと思います
このボリュームつまみはあくまでもプリアンプの音色を決めるためのボリュームであるということですね
もし同じように、低音がぼわつく、と感じておられる方は
一度volをガッとあげてみることをお勧めします
機能面を見てみます
正面
3バンドイコライザー:クリーン、オーバードライブ共用
クリーンボリューム、オーバードライブボリューム、オーバードライブチャンネルゲイン
正面フットスイッチ
左:クリーン、オーバードライブのチャンネル切り替え
右:オーバードライブチャンネルのゲインブースト
左側面
pre & post FX loop
remote control input
PSU …9v 200mA出力
メインアダプター入力
pre , post のループがあるのでエフェクターボード上で柔軟にシステムを組むことができます
4ケーブルメソッドもボード上でコンパクトに完結できますね
remote control inputはアンプのチャンネルを切り替えるフットスイッチを接続
midiも対応しているようです(アンプギズモ等を使ってコントロールしている方もいらっしゃるようです)
私が試したところでは、bossのフットスイッチ fs-7 のラッチ機能で切り替えできました
但し、電源を供給してないときはモーメンタリとして働きます
(追記:今はBOSS MS-3でコントロールしています)
右側面
ギター入力
バランス出力(キャビネットエミュレータつき、ラインレベル出力)
モニター出力(パワーアンプ、エフェクトリターン、アンプインプットの3種に対応)
この色が示すものは
紫の筐体からもやはりSOLDANOを意識しての設計なんでしょうか^^
この手の音が好きな方にはおすすめです
音をスマホで録ってみました
スタジオで使ったときの音
録音は ZOOM の何か(笑)
2019.5.1 Crazy Train - YouTube
ギターはパシフィカ pac312
アンプは Roland jc-60
ソロ時に MXR m-108 を on
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