BOSS MS-3 でエフェクターボード製作⑩ 紆余曲折を経てボード完成
ようやく完成!
最初の構想とは全然違ってしまいましたが、ひとまずはこれで完成ということにします
結局あれこれ買い足してしまった…
いい歳して昼御飯を削って費用を捻出して頑張りました(笑)
音を出すためのツールなのに、プラモデルを作り上げたかのような達成感ですw
(それはそれで楽しかったですが)
最後につまずいたこと
それは FS-7 の電源です
ボードの裏にコンセントをしこんでいるのですがACアダプターは極力へらすため、エフェクター群の電源は KOCH superlead の PSU (パワーサプライユニット)から供給しようと考えました
これはスペック上 9V,200mA の供給能力があります
電源を供給したいエフェクターは以下の3つ
- ShiftLine CabZone LE (キャビネットシミュレータ)… 9V , 80mA
- VOCU magic tone room … 9V , 12mA
- BOSS FS-7 (フットスイッチ) … 9V , 25mA
合計 117mA ですので十分いけると判断し、手持ちの電源分岐ケーブル IBANEZ dc301l で直列につないでみたところ
スイッチB の動作がおかしくなってしまいました
具体的にはスイッチBを踏んだ時の動作が
B on → A on → B off → A off → B on…
となるのです(´・ω・`)
仕方なく、FS-7 用に ACアダプターを仕込みました
(おそらく MS-3 の ACアダプターから分岐させて電源をとればいけると思うのですが、もう買うのも面倒なので手持ちのもので済ませました)
ボードの構成
-
KOCH super lead フロアプリアンプ
-
BOSS MS-3 (マルチエフェクター)
-
BOSS FS-7 & EV-30 (MS-3 コントロール)
-
VOCU magic tone room (倍音付加)
-
ShiftLine CabZone LE (キャビネットシミュレータ)
-
自作ジャンクションボックス
最低限と言えば最低限のものだけ載せる形でうまく収まったと思います!
自己満足です!(笑)
ボード作りは終了したので
これからは音作りですね…
本題のギター練習を頑張っていろいろ録音したいですね
今まではスマホで直撮りしてきましたが、ライン録音とかもやっていこうかな
まずはコロナ(と子供産まれたこと)で活動止まってるお遊びバンドでコピーしてる曲を録っていこうかな!
BOSS MS-3 でエフェクターボード製作⑨ BOSS EV-30 でMS-3 をコントロールしてみる
前回の続きです
配置してみました
Crybaby(EVH-95)に乗せてみた
だいぶ省スペースです(^o^)
出力が上にまとまっているので、パッチケーブルが横にはみ出さないのもグッド👍️
ただ、付属の L-L ステレオケーブルだとエフェクターボードに干渉して刺しにくいので
こんなので接続しました
(写真へたくそ…)
6.3Φ→3.5Φ変換プラグ + 3.5Φステレオケーブルです
結果としてはこれでも作動します
ステレオのパッチケーブルもつくったのですが、キツキツすぎたので取り回しの良いこれで代替しました
取説の記載について
EV-30の取説から
MS-3の取説から記載のある箇所はこの2つ
大雑把にわけてこういう使い方ができそうです
アサインできるパラメータ
取説ではパラメーター編のここですね
現状私はワウをコントロールすることを考えていますが、公式動画をみるといろいろなことが出来そうです…アイデア次第ですね(^^)
ひとまずはワウを設定してみました
最初うまく動作しなかったのですが、よく設定をみてみると
F1:WH/PB と F2:WH/PB (FX1にワウを設定とFX2にワウを設定)
があって、そこを間違えていましたf(^_^;
FX1 にワウを設定していたので、EXP を F1:WH/PB にすることで無事動作しました
ひとまずは動作確認できたので、ボードをしっかり作って設定を煮詰めて行きたいと思います
(ようやくここまできた…笑)
Shift Line CabZone LE assembled /キャビネットシミュレータ
またキャビネットシミュレータを買ってしまいました…
給付金が入るのでつい(笑)
家では大きな音を出せない自宅ギタリストの強い味方、キャビネットシミュレータ
最近のマルチエフェクターにはたいてい搭載されていると思うのですが、私のシステムには搭載されていないので単体で必要になります
今回購入したのは Shift Line Cab Zone LE assembled
ロシア製です(^o^)
ロシア製にはロマンが詰まってます
assembled ≒ 組み立て品 ということで、どうやら組み立てキットも販売されているようです
(なので、筐体はちょっとオモチャっぽく感じるかも…)
これはIR(インパルスレスポンス)を読み込むタイプのシミュレータです
IR を読み込むタイプのものは初めて使います
この商品!最初サウンドハウスさんで買おうと思ったら取り扱いがありませんでした
ダメもとで取り扱い開始のお願いをしてみたら、即対応、入荷までの経過をご丁寧に連絡いただきました
ありがとうございますm(_ _)m
IR って?
私も詳しい技術的なことはわかりませんが(笑)
line6 さんのこちらのページで詳しく解説が、あります
フィルタータイプのものよりかなりリアルな生々しいサウンドにしてくれます
こんな技術を素人が自宅でお手軽に扱えるなんて、凄い時代です
使い方は簡単!
左のつまみで OFF , 1~10を選択し、右のつまみでボリュームを決定
これだけ(笑)
本体にデフォルトのIRデータが10種入っています
マイクロSDを使ってこのデフォルトデータを上書きすることで外部IRデータを読み込むこともできます
外部IRデータを読み込む
microSDを使って外部IRを読み込めます
ヤマダ電機さんで安いmicroSD買ってきました(税込み700円くらい)
これを本体に差し込みます
ここに
IN!
しばらくランプが点滅したあと点灯に変わります(デフォルトのIRデータの書き込み)ので、取り出してパソコンで中身をチェック
AFXというフォルダが出来ていたので開く
チャンネルに対応した10のフォルダが出来ています
取り込みたい外部IRを…(この画像では鈴木健治さんが無償で提供されているIRデータを頂戴しました。ありがとうございますm(_ _)m)
使いたいチャンネルのフォルダのデータと差し替えます(ここではチャンネル10のデフォルトIRデータと差し替えました)
これで終了!
このような感じで外部IRを取り込めます
キャビネットシミュレータ自体をわざわざUSBでつながなくても、
パソコンで作っておいたデータを簡単に移し変えられるのはいいですね
今回頂戴した鈴木健治さんのサイトはこちら!
IRデータの配布は2020年5月いっぱいだそうです!
入出力は最低限
- INPUT (input PAD 0 / -6 / -20db)
- OUTPUT
- THROUGH
- aux in
- headphone out
aux in の信号はheadphone out のみに流れます
XLR出力はありません
良いとこ もうひとつなとこ
良いとこ
- 小さい!
- 簡単!
- microSDでデータをやり取りできるので、本体をパソコンに繋いだりしなくて良い
個人的にですが、ボード上につまみがありすぎると泥沼にはまるので、この潔さはサイコーですね
パソコンでIRデータを入手出来るなら、これ程楽なものはないのでは?
もうひとつなとこ
- 筐体がオモチャっぽい
- 本体での音作りは出来ない
- XLR(キャノン)出力がない
くらいかなあ(機能からすると少しお値段高いかもしれません)
moore の radar のようなものもありますしね
ただ、パソコンから気に入ったIRデータをダウンロードしたり作ったりできるならそんなにマイナスな点でもないと思います
サードパーティ製 IRデータを探す旅が始まる
今はフリーソフトでもIRデータを作ったり出来るようです
もちろん有料の高品質のものもあるでしょうし、やっぱり沼にはまってしまうのでしょうか(笑)
ひとまずはフリーのものを探して楽しんでみたいと思います
BOSS MS-3でエフェクトボード製作番外 FS-7 と EV-30 で思い切り勘違い
FS-7 と EV-30 の接続方法で思い切り勘違いしてました
どちらも2系統のコントロールをできます
当然出力(コントロールアウト)もふたつあるわけです
ですので、MS-3 と接続するときはY字ケーブルが必要なものと勘違いしていました
気付いたきっかけ
それは EV-30 を サウンドハウス さんで購入したときのこと
(本体と、同梱物はステレオケーブルね…ふむふむ)
(…ステレオケーブル?Y字ケーブルじゃなくて?)
説明書をみる
(モノラル2本で出してるやん…→と思ったら、ステレオ2本で出して、2台のエフェクターをコントロールしてました。ごめんなさい)
これまで使っていた FS-7
実は中古で買ったもので、説明書など見ていません(笑)
コントロールアウトがふたつあるんだから、当然MS-3と接続するときはY字ケーブルを使うものという先入観をもっていました
(これの左下、紅白ケーブルですね)
で、取説をダウンロードしてみてみました
なんと
B端子(上から見て左の端子)だけにステレオプラグを挿せばステレオで信号を出力できるようです
そ、そうだったのか…
MS-3の取説(接続例)をみてみる
これを見る限り、どうやらEV-30 も FS-7 と同じ仕様と思って良さそう…
でなければステレオケーブルが入っているわけないですもんね
Y字ケーブルはいらなかった
ということで、FS-7 も EV-30 も普通のステレオケーブルで接続すればよいですね
騙されたぜ(誰も騙してない)
ちゃんと取説は読みましょう(戒め)
これはもう、ステレオケーブルを自作するしかない
BOSS MS-3 でエフェクターボード製作⑧エクスプレッションペダル BOSS EV-30 を導入することにした
エフェクトボード製作…迷走しています
(現在のボード)
悩み所は
- やっぱりワウを外付けでなくボードに乗せたい
- でもお気に入りのワウ(EVH-95)をボードに載せると、(ループに入れなくても)踏み込んだときに、ピギャーっとなってしまう。ボード外なら大丈夫なのに(何故だ…)
そこで考えました
せっかくBOSS MS-3 でシステムを組んでいるのだから、徹底的にこれを使い尽くす方向でボードを組もう、と
BOSS MS-3で賄えることは基本的に賄って、替えが効かない部分はペダルを載せることに
ボードに載せるもの
- 心臓部である、真空管プリアンプ KOCH superlead
- 脳ミソである、BOSS MS-3
- BOSS MS-3をコントロールする BOSS FS-7 と 今回導入を決めたBOSS EV-30
- 倍音を決定付ける VOCU magic tone room
- キャビネットシミュレータ…自宅ではキャビネットをならせないですから、自宅でギター弾くときはこれが手放せません。あるのとないのとでは気分が違います
ボードからリストラするもの
- EVH-95 ワウ…泣く泣く外します。ワウはMS-3内蔵のワウをEV-30でコントロールしたいと思います。ワウを使わないときは他のパラメーターを管理したり、ワウの回路をバイパスさせなくてよい、などのメリットがあると思います
- donner / noise killer…安い中華ノイズリダクションとしてはコスパもよく優秀だと思います。が、試しに外してみてもノイズは気になるほど出ていなかった(笑)MS-3内蔵のノイズリダクション NS のセッティングで十分だったのでリストラします
- electro harmonics / BIG MUFF army black…これも、これでないと・・というのもあるのですがスペースの都合上 MS-3 の内蔵FAZZで代替
本題の BOSS EV-30
デュアルフットコントローラということで、同時に2系統のパラメータをコントロールできるという優れもの
これでワウやらボリュームやらゲインやらをコントロールするわけですね
サウンドハウスさんのポイントが2,500ポイントほどあって、有効期限が近かったので思わずポチりました
差し替えて仮置きしてみた
(EVH-95がカッコいいだけに地味やな…笑)
ワウに比べて大分スリムなのとINPUTジャックが上面にまとまっているので、横幅がボードのサイズにピッタリで収まりが良くなりました、地味だけど…(大事なことなので二回)
今度こそ、これでシステム的には完成としてセッティングしていこうと思います
また使い方をしらべなくては…
グラビティ ギターピックを買ってみた
しっくりくるピックって大事ですよね
自分に合う合わないというのは大切なことで…
ギターのピックを探し求めるかたは多いのではないでしょうか?
JAZZⅢが良いという人が(ネット上には)多いように感じますが、私のメインピックはこちら
リラックマピック(FERNANDES)です(^o^)
別にリラックマファンというわけではないのですが…
自分なりにいろいろ買ってみたりして、最終的にこれがしっくりきまして、以来(多分)10年くらいずっとこれだと思います
新たなピック探しが始まる…
そんななかこちらのブログを拝見しまして興味を持ちましたので購入してみました(^^)
高級ピックを入手しました♪【グラビティギターピックについて】 - アマチュアバンドのライブで10人集めてみたいブログ
新しい種類のピックを購入するはほんとに10年以上ぶりだと思います
ピックについてググることなどしたことなかったのですが、ちゃんとこのサイトにはまとめがありました…!
さすがエレキギター博士…!
詳しくはこちらをご覧いただければほぼ網羅されているのではないでしょうか
届いた
今回もサウンドハウスさんに注文
ポイントの期限が短めなので、必要なものを小分けに買った方がポイントが失効しにくいという…(笑)
今愛用のリラックマピックと並べるとこんな感じ
大きさは似た感じですが、値段は5倍くらい違う(笑)
(リラックマの顔部分が削れて、目線が入ったみたいになってる…)
ちょっと使ってみた感じでは、確かに弦にヒットする時の感じが凄く滑らかで弾き心地が良いです!
普通のピックは削れていったときに変な引っ掛かり方をするようになって交換…となりますが
これはその削れが起こりにくい形状らしく、この弾き心地が長持ちしそう
確かにちょっと厚みがあるのですが、そんなに違和感があるほどのものではないのですぐ慣れそうです
しばらく使ってみて削れ方や弾き心地の変化がないかなど、経過を見てみたいと思います
長持ちするなら、値段分くらいは十分回収出来そうですし
ピックって自分の体(指)の延長のようなものですから、合うものを探したいですね
以前仕事で愛用していた道具がこわれて、新しいものを買ったら慣れなくて非常に苦しんだ覚えがありますから(笑)
グラビティピックが自分に合うものであることを願います
Money / GAMMA RAY を解放感に浸りながら弾いてきた
コロナ禍で自粛自粛…
商売もその煽りを受け、ストレスストレス
家には小さいのがいるのであまり音を出してギターも弾けないし…
そんななか、逆に今ならその辺全然人も歩いてないし(ただでさえ人が少ない最果ての地なのに)、三密どころか人のいないところでギターを弾いてやろうと思い立ちました(笑)
仕事帰りにだっさい格好とマスク姿で神社の境内に行きアンプから音を出して来ました
(2:37あたりのウグイスの鳴き声がハイライト)
実際やってみると、清々しい空の下日常を忘れるような解放感に浸りつつ…
というのは嘘で(笑)、誰か来やしないかビクビクしながら2テイクだけ撮ってそそくさと退散しました(´・ω・`)
度胸が足りない…
ドイツのバンド、GAMMARAY の デビューアルバムから、Money という曲です
ちょっとふざけたような笑える曲なんですが、今歌詞を聴くとこう心に来るものがありますね…
ちなみにに機材は
ギター / YAMAHA Pacifica 312 改
↓
シールド / ammoon wireless guitar system
↓
アンプ / VOX DA5
のお手軽セットです
このワイヤレス、値段はすっごく安かったんですが遅延もほとんど感じないし十分使用に耐えうるコスパ抜群のモノですね
(ただ、今回のコロナ禍でやっぱり中国産はできるだけ買うの控えようと思ってしまいましたが…)
VOX DA5は友人から安く譲っていただいたものなんですが、これも非常に使い勝手がよい一品ですね
裏にaux inがあって今回みたいに音源にあわせながらも弾けますし、マイクインもあるのでストリートで弾き語りされる方などは使っておられる方も多いのではないでしょうか
ライブとはいかないまでも、仕事帰りの少ない時間で済ます必要もあったのでわりといい緊張感(人が来るかも…というのも含めて笑)で楽しむことができたので、今後も機会をみつつやっていきたいな~と思いました
…チューニングがしっかり出来てなかったので、今度はクリップチューナーくらいは買ってもっていかなくては
(あ、プレイはしっかり出来ていた、というわけではありません。悪しからず笑)